真剣な学びにこそ遊びの精神が…

すでにご案内しているように、高島誠先生による「勝つためのコンディショニング講座」が今月の19日(土)に開催されます。

教室は前回の広島市東区民文化センターから「まちづくり市民交流プラザ マルチメディアスタジオ」に変更になりました。

市内中心部でアクセスも良くなりましたし、何より「マルチスクリーン」でビジュアル環境は抜群。

きっと集中して学べることと思います。

ところで今回のテーマは「アスリートの食と栄養」。

食べ物が豊富になる一方で、環境そのものは劣化しつつある現代。食と栄養については私たちにとっては身近なテーマです。

でも、アスリートの食は一般とは別次元のもの。

どんなものをどのタイミングで摂るか。

それがコンディショニングづくりに大きく関わってくるようです。

野球チームの指導者に限らず、からだづくりに興味がある、あるいは実践されている方にも、そのへんの知識とツボを学んでいただければと思います。

なお、前回聴講された少年野球チームの指導者の方から下記のようなメールをいただきました。

「講習毎に修了印的なものを発行してもらえればそれぞれの聴講された方たちのチームに帰ってからの水平展開の際の根拠にもなるように思うのでぜひご検討くださればと存じます。
『大学』ですからゆくゆくは独立的な単位性にして学びのモチベーション向上と独自
性を出されるのもいいかと存じます。」

なるほどです。

これまで「カープ学講座」では写真のような学生証を発行して、出席された場合はスタンプを押して受講証明としています。

そして8回の受講をされたところで終了書を授与することにしています。

もちろんこの受講修了書は、今のところ社会で有益なものになることはありません。

お遊び。そして自分へのご褒美にしか過ぎません。

なので、丸ごと役立つ真面目な講座である「勝つためのコンディショニング」では発行を考えていなかったのです。

 

でも考えてみれば、逆ですよね。

本気で取り組む学びには、遊びの精神が宿っているはずです。

なので、次回からはこの講座でも学生証をお渡しすることにしました。

そして本講座をある程度聴講された優秀な学生の方には修了書を授与することといたします。

 

それにしても、向学心を持って本気の講座を受講された方に、本学の遊びの精神をご理解していただけたことは望外の喜びでもありました。

(ほ)

 

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